メンテナンスごはん

【今晩のメンテナンスごはん】眠りを誘う、リラックススープ。 卵と鶏肉のレモン風味スープ

2019.6.5

とろりとした食感にホッと癒される、“食べる”スープ。具材の鶏肉、卵、雑穀には、安眠効果が期待できるトリプトファンやGABAといった成分も豊富なんです。しかもしっかり食べごたえがありながら、胃にやさしいのもポイント。夕食が遅くなってしまった日にもうれしいメニューです。レモンの酸味がほどよくきいていて、これからの季節にぴったり!

調理時間 15分(鶏肉を煮る時間を除く)

材料(2人分)

鶏むね肉1/2枚(100g)
2個
セロリ(茎)1/3本
レモン果汁大さじ2
雑穀ごはん大さじ4
オリーブオイル小さじ1
鶏がらスープ500ml
小さじ1/6
黒こしょう適量
セロリ(葉)適量

作り方

  1. セロリの茎はみじん切りにし、オリーブオイルを引いた鍋で炒める。しんなりしたら鶏がらスープ、鶏むね肉、雑穀ごはんを加え、煮立ったら弱火にして15分ほど煮る。
  2. 1を一旦火からおろして、粗熱がとれるまで冷ます。その間に鶏肉だけ取り出して、皮を除き、繊維に沿って割いておく。
  3. ボウルに卵を溶き、レモン果汁を入れよく混ぜる。
  4. 鶏肉を取り出し冷ましておいた2から、スープをおたま1杯分だけ取りだし、3に加え混ぜる。
  5. 4を2の鍋に注いで混ぜる。再びごく弱火にかけ、とろみがついてきたら塩で味を調えて火を止める。器に盛って鶏肉をのせ、セロリ葉、黒こしょうを散らす。好みでレモンを添えても。

ここがポイント

ポイント1 “眠りを誘う”さまざまな成分がたっぷり!

今回のスープに使った具材には、ぐっすり眠るための手助けをしてくれる成分がたくさん! 鶏肉と卵には睡眠に深く関わるホルモン、セロトニンの材料となる必須アミノ酸のトリプトファン、雑穀にはストレスをやわらげるアミノ酸のGABA(ギャバ)。さらにセロリにはリラックス効果をもたらす、アピインという香り成分が含まれています。

ポイント2 雑穀のプチプチ感も楽しめる!

雑穀のプチプチした食感が楽しめるのもおいしさのポイント。雑穀は煮込んでも白米のようにとろとろに溶けず、粒が残るために食べごたえもあり、お腹も満足。

ポイント3 “おたま一杯”の手間でなめらかに。

ボウルで卵液にレモン果汁を合わせてとろみを出したら、まずは粗熱がとれる程度に冷ました鶏がらスープをおたま1杯分だけ加えて混ぜ、なめらかになってから鍋のスープに加えます。この“おたま一杯分”の手間がとろりとしたやさしい食感のコツなんです。

ポイント4 弱火で煮込んでさらになめらかに。

鶏がらスープに卵液を移したら、あとは煮立たせないこと。弱火にしておたまなどでかきまぜるのが◎。

玄米や発芽玄米でアレンジ!

今回、具材に使った鶏肉はふっくらと仕上げるために、塊のままじっくり15分煮込んでいます。とはいえ時間がないときは、代わりに市販のサラダチキンを使ってもOK。「白いごはんが残っていたらそれで作るのもおいしいですが、“眠りに誘う”効果を考えたらやはりGABAが豊富なものを。雑穀以外なら、玄米や発芽玄米がおすすめです」(美才治真澄さん)

美才治 真澄

びさいじ ますみ

フードコーディネーター・管理栄養士

ライフスタイル誌などへのメニューの提案、栄養相談、料理教室、オーダーメイドケータリングなどを中心に活動。女子栄養大学生涯学習講師。

料理作成・美才治真澄 撮影・小出和弘 ライター・小沢緑子